家庭内ばく露に分類されています。
アンケート回答者10,607人の2.7%に当たります。救済制度の被認定者に関する集計です。
ERCA ばく露状況調査(2026年3月公表)気になる言葉を選んでみてください。
工事の大きさだけでは決まりません。
調査が必要かどうかと、行政への報告が必要かどうかは別の話です。小規模な工事でも、対象となる解体・改修作業は原則として事前調査が必要です。
出典:厚生労働省 事前調査・報告のリーフレット昔の石綿含有建材は、住宅の天井・壁・床・屋根にも使われていました。
気になる場所を選ぶと、確認のポイントがわかります。
たとえば、天井を張り替える前に
天井には、過去に石綿を含む吸音板やけい酸カルシウム板などが使われていました。種類や製造時期によって異なるため、調査で確認します。
図は場所を説明するイメージです。描かれた住宅や建材の石綿含有を示すものではありません。建材名・見た目だけで有無は確定できません。
同じ石綿含有成形板でも、
状態と作業によって考えるべきことが変わります。
そのまま使う
ただし、材料の種類や劣化状態は別途確認が必要です。「使えているから、壊しても大丈夫」とは判断できません。
石綿含有成形板についての説明です。吹付け材など、別の性状の材料を一括して安全とするものではありません。
出典:環境省 石綿含有成形板等の飛散防止対策自宅でのDIYや家庭内のばく露は、どのように研究されているのでしょうか。
研究と公的な集計から、ご家族への影響を確かめましょう。
以下は、住宅改修経験のあるDIY実施者が、改修中に石綿にばく露したと回答した割合です。
527人/858人
337人/858人
196人/858人
海外の自己申告アンケートです。測定で確認した曝露率・発症率ではなく、日本のDIY実施者全体の割合でもありません。回答は重複し得るため、3つの割合を足し合わせることもできません。
NSW州の成人10,000人に郵送し、3,612人が回答(回答率37.5%)。住宅改修経験者1,597人のうち、DIY実施者858人が上記の集計対象です。自己申告の曝露は、実測による検証が必要と原著でも述べられています。
アンケート回答者10,607人の2.7%に当たります。救済制度の被認定者に関する集計です。
ERCA ばく露状況調査(2026年3月公表)この数字は、年度内の受付総数です。新たな発症者数や死亡者数を表す数字ではありません。
ERCA 令和6年度統計資料(本文4頁)ERCAは、中皮腫について、初めての石綿ばく露から発症まで40〜50年という長い潜伏期間を説明しています。過去のばく露を背景とした救済の集計と、これからの工事でばく露を防ぐことは、分けて考える必要があります。
ERCA 石綿関連疾患286人と1,337件は、対象・期間・単位が異なります。家庭内ばく露の2.7%を日本の一般家庭やDIYの発症確率として使うことはできません。
ERCAは、石綿を扱う仕事の作業衣を洗濯するなどの家庭内ばく露や、家庭で石綿含有シートを切断するDIYによるばく露を説明しています。本人の作業だけでなく、家族への持ち込みにも注意が必要です。
ERCA 石綿ばく露の機会この研究では、1960〜2008年の登録1,631例を検討しています。住宅の維持・改修に起因するとされた症例は、1981年以降で87例でした。
過去の登録症例の分類であり、DIYをした人の発症確率ではありません。
Olsen NJ et al. Med J Aust. 2011;195(5):271–274.適格な27研究をレビューし、24研究を統合しています。近隣、職業で曝露した家族との接触、家庭での建材作業などを区別して検討しています。
研究間の差が大きく、家庭での作業だけを取り出した推定には不確実性があります。個人のリスク診断には使えません。
Xu R et al. Environmental Health. 2018;17:90.ネットでセルフ採取キットを見かけることがあります。
郵送の前には、建材を採る作業があります。
削る・切る・剥がす際に、石綿繊維が飛散するおそれがあります。
袋に入れる前の作業は、すでに行われています。
検体の分析と、工事範囲全体の事前調査は別です。
含有不明の建材の採取には、飛散とばく露のおそれがあります。まずは専門家へご相談ください。セルフ採取キットを一律に「違法」と断定する趣旨ではありません。
対象の解体・改修工事では、規模の大小にかかわらず原則として事前調査が必要です。建築物は一定の資格・要件を満たす者が調査します。
自主施工でも事前調査が必要となる工事があります。
建築物の解体は床面積80㎡以上、改修は請負金額100万円以上(税込)が報告対象の目安です。
報告対象外でも、事前調査が不要になるわけではありません。
対象範囲や例外、工事・建材の種類で扱いが異なります。ここでは一般的な建築物の工事を説明しています。
予定を選ぶと、相談前に確認したいことを整理できます。
外から撮れる現状写真や図面があると、相談の手がかりになります。資料がなくてもご相談いただけます。
この内容でフォームへ進む選択した工事の予定をフォームへ引き継ぎます。含有有無や法令の適否をここで判定するものではありません。
自社ラボでの分析と、RDグループの工事対応を組み合わせます。
結果をご報告したあとも、次のステップをご案内します。
STEP 01
建物や予定している工事についてお聞かせください。何を調べる必要があるか、進め方からご案内します。
見つからなかった場合
調査範囲の結果を確認し、次の工事へ進めます。
見つかった場合
結果に基づき、必要な除去・解体をご提案します。
入力の目安は約3分。わかる範囲からご相談ください。
受付番号
ご入力内容と添付資料をRDへメールで送信しました。
担当者が内容を確認し、ご連絡します。
受付番号を控えてください。お急ぎの場合はお電話でご相談ください。
0120-955-616調査・分析から、必要な除去・解体まで対応します。
ご相談・お見積りを承ります。
受付時間 8:00〜17:00(土日祝休み)
asb@rd-rd.jp
出典は2026年10月7日に確認しています。統計・研究の対象時期は各欄に記載しています。数値を個人の発症確率や含有診断に用いていません。RDの見解と研究・制度の説明は区別して記載しています。